「2017年12月」の記事

ブロック大会巡り同好会始動②

2017年12月31日 / 未分類

ブロック大会巡り同好会自称会長の次の行先は、愛媛県松山市である。下関から朝早く向かう予定であったが、午前中北九州市小倉でありがたい打合せが入り、まずは北九州へ。つまりあのあこがれのブルートレインが走った関門トンネルを抜けたのである。ワクワクして電車に乗り込んだら、すぐに関門トンネルへ。そしてすぐに地上に出て門司へ。あっさりしているなあ。そう言えば、下関の対岸に北九州の街があまりにもはっきり、くっきり見えたものな。「幅の広い河だ、これは。」と誰かが言っていた。あまり旅情を感じることなく小倉へ。しかしそれでいいのだ、観光同好会になってしまわないためにも。

 

有意義な打合せを終え、急いで新幹線に乗り、広島へ。愛媛県松山市へのこのあたりからの行き方、けっこうこれは検索した。設定時間を変えると違う行き方が、かつ複数出て来るので、定番というのはないようだ。直線距離は短いのだが、路線・経路が長い。やはり松山は遠い。今回は打合せ終了時点で一番早く行ける経路、小倉⇒(新幹線)⇒広島⇒(市電)⇒広島港(宇品)⇒(高速ジェットフェリー)⇒松山観光港⇒(バス)⇒(松山市内)⇒ひめぎんホールを選択した。これだと4時間。でもいろいろと乗り変えたので長くは感じなかった。

 

  

広島港(宇品)より、高速ジェットフェリーに乗る。所要時間1時間。やっぱり速い。瀬戸内海の島々をゆっくり船で巡る、なんて旅もしたい・・・いかん「観光同好会」になってしまう。

 

 

ひめぎんホールへ到着。愛媛県の経済を支える愛媛銀行の名を冠した県民文化会館ですね。4年前にも四国大会でここに来ました。どうも同好会自称会長は、道後温泉に入るために愛媛の四国大会に来るのだ、と思われているかもしれない。そんなことはない!確かに4年前は道後温泉のホテルに泊まり、道後温泉に入ってとても満足したが、我々は「温泉同好会」ではない。ただ高校演劇大会開催地に温泉があると手放しで喜んで、勇んで出かけるだけである。

 

ひめぎんホールの大ホールはとても大きなホールだが、四国大会はサブホールで。ここがいい。観やすい。聞き取りやすい。

 

     

 

クリスマスの夜の顧問研修会。とても和やかに、温かく、過ごしました。あと松山はアプローチは長いけど、市内は交通至便でとっても便利。バスや市電がどんどん通っているもの。どこかに書いたが、路面電車が走る街は、いい街ですね。

 

ところで四国ブロック。ここは一番加盟校数が少ないブロック。4県で60校ほど。しかし、上演される劇はことごとくレベルが高いんだよなあ。全部観られなかったけど、今回も四国ブロック大会、大いに満喫しました。

ブロック大会巡り同好会始動①

2017年12月30日 / 未分類

遅くなったが、今年のブロック大会巡り同好会が始動した。中国ブロック大会、四国ブロック大会と巡ってきた。11月の北海道ブロック大会、近畿ブロック大会、12月16日17日の東北ブロック大会、九州ブロック大会をすまぬすまぬと行けなかった同好会自称会長としては、残されたブロック大会は、この中国、四国、中部日本ブロック大会と、関東ブロック大会2会場。関東は2つとも行くので、ここはクリスマスと言えども、いやクリスマスだからこそ、動かねばならない。「高校演劇人の掟:クリスマスは家にいない」なのだ。

 

さて、まずは中国大会へ。12月23日(土)24日(日)。世の中的には天皇誕生日とクリスマスイブ。学校的には冬休みの始まり。山下達郎の曲がかかる中(頭の中で)、いざ羽田空港から山口宇部空港へ。向かうは山口県下関市、下関市民会館。山口県・・・このところ高校演劇的ヘラヘラ移動を繰り返している私にとって、行ったことがない県の一つではないだろうか。教員になってからの修学旅行引率で、萩、津和野に行ったことがないような気がする。ともあれ下関は初めての地だ。こどもの頃、鉄ちゃんだった自分にとって、この下関~門司を結ぶ関門トンネルを通る寝台特急「あさかぜ」とか「富士」とかのブルートレインはあこがれだった・・・と、いつの間にか鉄ちゃんの過去をばらしているが、いいだろう、そうなのだ、「下関」という言葉の響きは、そんな自分にとって、「中国大会、下関です」「はい、行きます」の世界なのだ。でも、飛行機で言ったけど。

 

日が昇る羽田空港。ようやくブロック大会巡りに出発だ。

 

  

観光せず、そのまま下関市民会館へ。同好会は「観光」ではなく「観劇」が主目的だ。一度観光に気を許すと、たちまち「ブロック大会巡り観光同好会」になりそうなので気を引き締める。

 

  

でもロビーから見える「下関港国際ターミナル」に旅情を感じる。

 

ここは中国ブロック、当然、同好会会員ナンバー1(広島)と2(広島)のお方たちもいると思っていたら、やはりいた。しかし、一人は出場校顧問で、もう一人は大会事務局であった。さらに同好会会員であることを認めようとしないナンバー3(広島)の方も出場校顧問だった。つまり同好会および実質同好会の中でヘラヘラ、緊張感なく過ごしているのは自分だけだった。

 

うれしいことに、中国ブロックを率いるH氏(岡山)がけっこうブロック大会を巡っているようなので、「ぜひ同好会へ」と誘ったら喜んで入会してくれた。さてこれで同好会会員は何人になったのだろう?

 

 

 

顧問研修会場のホテルはすっかりクリスマスの装い。ここ最近毎年こんな写真を撮っている。

 

あこがれた下関駅。先日の劇のネタで使った「サンマルクカフェ」「ドトールコーヒー」「スターバックス」が集中していておかしい。

 

 

下関の駅前は、歩道橋の長いの、というのだろうか、道路の上を通る歩道がずっと続いている。下関市民会館へも通じている。最初は戸惑ったが、慣れると楽だった。

中部日本ブロック大会より

2017年12月29日 / 未分類

文部科学大臣賞(信州総文へ推薦)

富山第一高等学校「ぼくらの青春ドキュメント」

 

中部日本高等学校演劇連盟賞(神奈川横浜春季全国大会へ推薦)

三重県立神戸高等学校「避難」

 

中日賞

岐阜県立岐阜農林高等学校「○(ごおる)」

 

全国高等学校演劇協議会長賞(創作脚本賞)

富山第一高等学校「ぼくらの青春ドキュメント」

 

名古屋演劇ペンクラブ賞(創作脚本賞)

三重県立津商業高等学校「いのちのはなし」

四国ブロック大会より

2017年12月26日 / 未分類

最優秀賞(文部科学大臣賞、信州総文に推薦)

香川県立丸亀高校「フートボールの時間」豊嶋了子と丸高演劇部・作

 

優秀賞(全国高等学校演劇協議会長賞)

愛媛県立新居浜南高校「また会えるかな?」こたろう・作

 

優秀賞(四国高等学校演劇協議会長賞)

徳島県立海部高校「片道7㎞ 40分」海部高校演劇部+池垣ちひろ・作

 

創作脚本賞

高知県立高知南高校「遐福」小川果純・作 高知南高等学校演劇部・脚色

 

 

 

中国ブロック大会情報

2017年12月24日 / 未分類

最優秀賞(信州総文に推薦)

 

岡山県作陽高校「待ちの風景」山崎公博・作 作陽高校演劇部・潤色

 

 

優秀賞(神奈川横浜春季全国大会に推薦)

 

広島市立広島商業高校「八月五日」黒瀬貴之・作

 


優秀賞


岡山県立岡山工業高校「やっぱりパパイヤ」阿部順・作 岡山工業高校演劇部・潤色 

 

島根県立三刀屋高校「まちこのこまち」亀尾佳宏・作

 

創作脚本賞

広島県立広島観音高校「コトノハプリズム」柏原早希、観音高校演劇部・作

 

ブロック大会のはざまで。

2017年12月22日 / 未分類

先週末は、東北、九州ブロック大会。今週末は中国ブロック大会。月曜日(クリスマス)からは四国大会、中部日本大会が始まる。

 

ブロック大会巡り同好会としては、千葉にいてはいけない、ヘラヘラと山形とか佐賀に行って、明日からは山口から四国、そして中部に行かねばならないところだが、今年はそうはいかない。今週、つまり学校で言えば、2学期最後の週に公演をやっていて、先週の土日は追い込みの稽古であった。

 

公演と言っても、演劇部のではなく、演劇授業選択者の卒業公演(パフォーマンス系に近いので「卒業パフォーマンス」または「卒パ」と名付けている)である。でも多くの生徒は演劇部なので、ほとんど演劇部と同じように創っていく。放課後やるか、授業時間でやるかの違いだ。でも授業時間では足りないので(しかも途中で台本換えたので)、期末試験が終わってからの1週間、午後の時間と土日を使ってガシガシ創っていく。3年生、さすがに飲み込みは早い。何より、この時期に3年生と稽古ができるのは幸せだろう。ふつうは3年の春で演劇は引退である。この時期の演技は風格さえ感じる。ただ彼らが1年生の頃に比べると、初々しさは当然なく、シャープさよりも丸さが前面に出て、どこかオジサン化、オバサン化した雰囲気を漂わせている・・・いやそんなことはない!高校演劇の熟練の域に達したのだ。

 

演劇部ではない生徒ももちろんいる。今回は彼らの伸びが著しい。主役の一人になったAは、本番を迎えるたびにどんどんよくなっていく。反応や表情など自然にできている。ダンス部のKは、今年の演劇クラスのダンスを引っ張り、演劇部系のダンスを革新的に変えた。キレキレのダンス、ここだけはシャープで身を乗り出す。Iは自分の持ち味を突然開花させた。この「突然」とうのに出会えるととてもうれしい。

 

3日間の平日の公演。それでも外部からもたくさんご来場いただき、客席は常に満席状態であった。そして今年6本目の作品、終了。今年はよくやりました。丸一年体が演劇部顧問でした。改造人間・演劇部顧問です。

 

でも聞くところによると、佐賀の東の方に、1ケ月に1本、年間12作品創る演劇部があるらしい。うむ、うむ、うむ。決して張り合おうとは思いません。

 

   

上演前でも超リラックス(見た目)の3年生。舞台上で遊びまくった。

九州ブロック大会より

2017年12月18日 / 未分類

九州大会情報です。

 

最優秀賞  創成館高等学校(長崎)【髪を梳かす八月】(作:塚原 政司) ※信州総文2018へ推薦

 

優秀賞一席 宮崎県立都城商業高等学校(宮崎)【ポケット戦争】(作:後久 美里)※春季全国大会へ推薦

 

優秀賞二席 鹿児島県立屋久島高等学校(鹿児島)【屋久島高校、演劇部!】(作:上田 美和)

 

創作脚本賞   福岡県立ひびき高校(福岡)「MOTHER」

東北ブロック大会より

2017年12月18日 / 未分類

東北大会の情報です。

 

最優秀賞(全国大会へ) 山形県立山形東高等学校 「ガブリエラ黙示録」 作:奥山諒太郎・山形東高校演劇部

 

優秀賞(全国大会へ)  宮城県仙台三桜高等学校 「宇宙の子供たち」 作:クリアウォーター

 

優秀賞(春フェスへ)  青森県立青森中央高等学校 「修学旅行~鬼ヶ島編」 作:畑澤聖悟

 

優秀賞           岩手県立久慈高等学校 「海猫トロッコ」 作:松田 隆

 

創作脚本賞                   山形県立山形東高等学校 ガブリエラ黙示録の作者:奥山諒太郎・山形東高校演劇部

わりとよくある演劇部の話⑨

2017年12月14日 / 未分類

上演が終わった。顧問にとってはバタバタと。しかし表に出ている部分は滞りなく、だ。上演が終わっても、上演直前にあった突発的出来事の対応があったりして、街に出る。朝から降っていた雨も止み、晩秋の青空が広がっていく。こういうのが好きなのである。

 

対応も無事済み、会場に戻り、他校観劇、そして顧問研修会へ。落ち着かない。やはり審査が気になる。顧問歴25年を過ぎた(途中やっていない時期もけっこうあるが)、一応ベテランの顧問でも、「ま、それ(審査)はそれで置いておいて、とりあえず公演が無事終わったことに乾杯!」なんて表面上は平静をよそおっているが、内心はヒヤヒヤ、ドキドキ、ガクガク、ブルブル、ドクドク(血流)ものだったりする。この顧問がそうだ。すでに気が小さいことは、上演時間のところでさらしている。

 

大会は2日目。3日目も5本の上演がある。さあ、どうなるか。ヒヤヒヤ、ドキドキ、ガクガク、ブルブル、ドクドクはまだまだ続く。

 

・・・ブロック大会への推薦をいただきました。ありがたいことです。8月末のきまぐれ台本変更を思い起こし、感慨にふける・・・

 

※写真はイメージです。本文の内容はフィクションかもしれません。

 

「わりとよくある演劇部の話」はこれにて終了。またタイトルを変えて凝りなく書きます。

 

わりとよくある演劇部の話⑧

2017年12月9日 / 未分類

本番の日がやってきた。「もうここまで来たら顧問としてやることはないんだよ。あとは君たちに任せる。芝居という飛行機を美しく飛ばしてくれ!」とかっこいいことを言って、客席に余裕で(余裕のふりをして)座るのが常である。

 

しかし顧問にとっては5年ぶりの県大会である。やはり落ち着かない。そうこうする間に開演3分前。ここで突発的出来事発声、じゃなく発生。開演とともにビデオカメラのボタンを押したのを確かめると、会場の外に出た。

 

約20分後、ようやく会場に入り観劇。なんとなく照明の輪に入っていなかったり、音響が少し大きかったりするが、まあでもいいだろう。部員たちはちゃんと飛行機を美しく飛ばしている。でもやっぱり気になるのは時間。上演前にメモしておいた、前日の通しのいくつかのシーンのラップタイムのメモを見ながら、少し遅れていること気にしつつ。

 

40分を過ぎて、シーンが変わると、SSの照明のあたりがずれている。会場を抜け出し、調光室に入り、修正を指示する。また客席に座ると、今度はカットしたサスペンションライトがやっぱり必要とわかり、また走って調光室へ。そわそわそわそわうるさい観客になってしまった。すみません。でも何か自分も飛行機飛ばしに参加しているようでちょっとうれしくなる。

 

また客席に戻る。さあ残り10分、今度こそじっくり観るぞ。何気なくビデオカメラのタイムを見る。53分。メモによるとここは51分で始まるシーンだ。え!2分オーバー!動揺。しかし冷静に考えれば、この劇の予定上演時間は57分30秒。まだ30秒余裕があるのだ。しかしふだんは余裕を前面に押し出しつつも、実は余裕がない顧問はいてもたってもいられない。また会場を出て、舞台袖へ。こういう時に自分が出てしまうのだなあ。

 

舞台袖に行くと、時間測定係の3人の先生方が3台のストップウオッチをにらめっこしている。「ねえ、ねえ、今何分?」「57分20秒です。」「ひぇ~、どうしよう、どうしよう!」測定係の先生はただ苦笑いするしかない。

 

昔だったら、こういう場合の場面やセリフカット対策をしていたが、今回はしていない。経験上、稽古の最終通しよりも大幅に伸びることはない、むしろ早く終わることを知っているからだ。しかし経験はあてにならない。だから想定外のことが起きると、ただうろたえるだけである。舞台袖に控えた部員たちに「ねえ、早くして、ねえ、早く一歩出て」と声をかける。「芝居という飛行機を美しく飛ばしてくれ!」と言ったときのあの姿はどこへ?

 

挙句の果てに、枯葉を降らす準備をしていた舞台監督に「枯葉降らすのやめようよ。」と言ってしまう。彼女は「え?」と驚く。だって転換中に降らす枯葉をカットしたからって、時間が短くなるわけではないことはすぐわかる。しかしテンパリ顧問にはそれがわからない。

 

最後のシーンの前の転換は58分30秒を過ぎて始まった・・・しかし、このシーンは短い。それを知った顧問はほっとした。舞台監督に「さあ、枯葉を降らそう!」彼女は当然のように「はい。」と言って見事な枯葉を降らせた。(バタバタしていて自分では見られなかったと後で彼女は言う・・・)

 

最後のシーン、1分にも満たないシーン、幕が降りる。緞帳降下時間12秒。舞台監督は言う。「59分30秒でした。」 結局2分遅れのまま、推移したのだ。

 

もちろん上演後はまた余裕を装いつつ部員たちに「君たちは美しい飛行機を飛ばした。」と言った。しかし顧問の慌てぶりを初めてみてしまった部員たちはその言葉を言うときの少しうわずった顧問の口調を聞き逃さなかった。

 

やれやれ舞台というところは、何十年やってもいろいろな経験をしますね。

 

※この話はほとんど(?)フィクションです。(かもしれません)

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