海の日

夏休みとつながっていることの多い「海の日」。しかし今年の配列はいいのではないだろうか。学年末のあれやこれや、そして一息つく3連休、残りはあと3日。何とか乗り切れそうだ。

 

さあ、3連休最後の日と言ってもこっちは公演初日だ。昨日は結局通せなかったので、この日11時から通し稽古。欲張って「公開リハーサル」にして学校HPに告知。「いつ止まる(止める)かわからないスリルを味わいませんか」なんて書いたりして。

 

来るのは2、3人かなと思っていたら何と30人ほども。「これはちゃんとやらなくてはいけない」と思って(?)、ちゃんと通した。時間は90分。70分くらいだと思ったけど。前節やダンスも入れているからな。やはり自主公演は時間に甘い。稽古したシーンはみんな残したくなる、というか、カットが面倒なのでそのままやる。というわけで、例によって公開リハーサルが初通しとなった。意外によくつながった。

 

14時30分から、本当の第1回公演。事前に予約をお願いしたので、だいたい来る人数はわかっている。その数100人。それに当日分も加えて110人は座れる客席を作った。よかった、全員入った。よし本番開始。

 

 

 

お客様の反応は最高の演出家だな。何か月稽古してもできなかったセリフの言い回しや表情が、すぐできるようになる。90分の公演中、生徒たちはふだんの10倍速で成長する。スタッフワークも10倍速だ。

 

ふと気が付くと、やることがない。そう、いったん公演が始まるとやることがなくなる。仕方なく、ビデオなどを回す。演劇部顧問の最重要な役割、ビデオ係にたどりついた。

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