事務局通信

 記念すべき第五〇回大会は、台風による日程の大幅な変更というかつてない状況の中で行われました。一時は大会そのものの続行が危ぶまれましたが、徳島県の実行委員の努力により、すべての学校の上演ができたことは、大変嬉しいことでした。
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 そのことが幸か不幸か、大会前日と二日目に理事会を持ち、 「会議漬け」の中、継続協議の議事について、十分に議論をすることが出来ました。
 まず、近畿ブロックから出された「コーチ参加」については、大会運営 (リハーサル及び本番中の進行、操作を含む) に直接参加することは出来ないなど、従来からの大会運営細則に則って対応することを確認し、次年度から徹底することになりました。
 生徒講評委員会については、福井大会の総括報告をふまえて青森大会から実施することになりましたが、開催地へのサポートとして全国事務局と福井県から指導担当の教員を派遣し、開催地の実情に即して内容の協議検討を行い、その意義を浸透させていくことになります。
 今回、最も時間を費やした議題は、四月の理事会で各都道府県での意見集約をお願いした、新規事業の実施についてです。
 これについては、まず、事務局から常任理事会での協議についての報告が行われ、続けて各理事からの質疑、報告が行われました。
 その中で、全国大会(高総文祭)との関係、運営規模(予算、ソフト面)、派遣時の問題など、さまざまな疑問や意見が出されました。一方で、長い時間をかけて議論してきた「年度内開催」「出場校数の増加」といった課題を少しでもクリアしていくために、有効な方法として前向きに取り組む必要があるとの意見も多く出されました。また、大会の性質をいわゆる「コンクール」とするのか「フェスティバル」とするのかなど、ブロック段階で選出する際の扱い方についても言及されました。
 特定の開催地への負担を避けることや、特定の団体だけに拠らない運営を考えていくこと、大会の性質は「全国大会」とは区別していくことなど、今後とも想定される課題を継続的に協議し、また年度ごとに実施形態などの総括をしていくことを前提として、今後全国高文連も含めて関係機関と協議していくことで理事会承認となりました。
 一定の方向性が見えてきたところで、臨時理事会などを開催し、さらにコンセンサスを得ていきたいと思います。

 また、五〇周年記念のCDーROMは加盟各校に配布しました。どうぞご覧下さい。
(事務局 三上 実)