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特 ☆ 集
全国大会出場校による『舞台にこめるメッセージ』 |
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| これが、今年の夏の全国大会に出場する12の代表校の顔ぶれだ。今年、新たに設けられたブロック特別枠から、最初に参加するのは北海道代表。観客としては、3日間で観られる芝居がひとつ増えた分、得した気分になる。 松江で開催するこの全国大会を迎えて、みなさんの心の中では、どんな期待がふくらんでいるだろうか。 今年はいくつかの見所がある。まず12校中、8校までが全国大会初出場というフレッシュさである。未経験ゆえのさまざまな不安もプレッシャーもあると思うが、そこは日ごろ鍛えた舞台度胸で、はつらつとした演技で観客を魅了してもらいたい。また今大会は既成脚本を上演する学校が多いのも特徴だが、既存の作品を高校生らしい、やわらかな感性でどのように演出して見せてくれるのかも興味わくところである。 私たち観客は、素晴らしい舞台に触れたときには惜しみない拍手を送ろうではないか。「見巧者(みこうしゃ)」という言葉があるが、舞台を見つめるそのような観客がいてこそ、演劇の質は高まっていくものであると思う。 例年のように代表校のみなさんに「舞台にこめるメッセージ」を寄せてもらった。全国大会前の貴重な時間をさいて、ご協力くださった各校のみなさんに感謝します。 (上演順) |
目指せ! 汗もしたたるいい女♪ おじさん達は『ウエスト』に肉がつくともうおわりだっていうけれど、私、もうついてるし…。やっぱりそれを実感するのは、衣替えで出してきたスカートの『サイズ』が入らなかったりする時ですよ。 ピッタリしている柄ワンピとかが似合うようになりたいなぁ。少女マンガの『ストーリー』に出てくるようなナイス・バディだったらいいのに。島根で発汗☆ (演出 寺岡 桜) |
大切なものを失くしてゆく寂寞の想い ここでしか聴けないせせらぎ、ここでしかできないお酒、ここにしかいない魚。〜ニッポンバラタナゴという絶滅寸前の魚がいます。米作りとの関わりが深く、水が奏でる美しいせせらぎの水? にいます。そこにブラックバスという外来魚が放たれました。 四国大会まで共に演ってきた先輩方の想いを抱いて舞台に立ちます。私たちの『寂寞のせせらぎ』を是非ご覧下さい! (部長 宮井あずさ) |
絶対。絶対、忘れない。 『屋根の裏のバイオリン弾き!』 舞台は築六十年になる日本最後の木造校舎。建て替えを目前に、生徒会長桜は溜まった学校の荷物を整理するのに大慌て。 猫の手も借りたいほど忙しい時なのに、彼女達は見つけてしまう。誰も知らない屋根裏部屋を、そこに詰まった思い出達を。 札幌平岸高校全国大会初出場です。精一杯頑張りますのでどうぞよろしくお願いします!! (演 劇 部) |
大阪から来ました、八百万(やおよろず)の神様を笑わせたくて。 ふとした一言で、アメリカの荒野のど真ん中に取り残された、五人の少年たち。マーボー、ユッケ、トクにヒメちゃん、そしてケン。アホな高校生が一晩野宿すりゃ、モメゴトの一つも起こるわけで。 バカバカしくて汗クサくて、オマケにちょっぴり切なくて。和製スタンドバイミーな青春群像劇。アホは止めたらキレられへんぞ!? いざ、『あげとーふ』! (演 劇 部) |
私は誰でしょう? 今日,紙屋さんのお宅に男性がふたりいらっしゃいました。 一人は,いつもいらっしゃる方。もう一人は,見慣れない顔です。お客様なら,私が咲くころに来てほしかったわ。 でも,悦ちゃんはどこへ行ったのかしら。お客様が待っていらっしゃるのに……。 あらっ? 今何か音がしたわ。 島根では満開になった私をご覧くださいね。 (演 劇 部) |
だぁーッ、 急ぐけど慌てるなぁーッ!! まさに私たちの等身大で、 一か月と二週間という、 せーのっ『うぉーっっ』。 (舞台監督 高橋 美好) |
焼肉大好き! 私たちが食べるスーパーに並ぶ冷たい肉。その肉が食べたい貧乏な山田家の娘。 入りたくて入ったんじゃない岐阜農林の動物科学科。大きな牛のいる臭い牛舎。だって足元には…。生産・流通を学び、人との関わり、命を学ぶ農業高校。 そんな中で、『躾』られていない山田が一頭の牛を『躾』、成長していく。 あなたは家畜が温かいのを知っていますか。 (近藤 麻央) |
こんなところにも熱い選挙があった! 塩原町は架空の町として登場してきます。できごとも架空のことかもしれません。しかし、私たちの暮らすニッポンのどこかで、こんなことはなかったでしょうか。こんな人はいなかったでしょうか。町の将来をかけた熱き闘いの果てに、私たちは何を見いだすのでしょうか。 創立111周年の年に、なんと全国初出場です。 ぼくたちの描く『塩原町長選挙』を、どうぞお楽しみください! (演 劇 部) |
あの夕闇の中に閉じ込めた、僕たちだけの秘密 秘密基地の中で繰り返される無意味な遊び。あの頃、遊びの時間に終わりがくるなんて考えもしなかった。 隠していたエロ本―。 学校名は「みとや」と読みます。島根の土産として覚えて帰ってもらえるようなお芝居にしたいと思っています。三刀屋高校『笑い女』。お楽しみに! (演 劇 部) |
日常生活の60分、私たちの等身大 卒業式の放課後。卒業を迎える幼なじみ3人。それぞれが、卒業に対して、様々な思いを抱えています。その3人の雰囲気は、どこか私たちに似ているように思います。 私は、演劇が好きです。部活の仲間たちも大好きです。それはきっと他の部活も同じだと思います。 そんな私たちの絆と思いを込めて全国の舞台へ。届け、『ラビット・アイズ』。 (梶原明日香) |
伸、ばあちゃんの一生に一度の頼みじゃけん 不登校の伸は、独りシャドー・ボクシングを続ける。そこに、入院中のおばあちゃんが帰ってきた……。 新入生を迎え、進化を続ける私たちはこの舞台に魂を込める。 『シャドー・ボクシング』 幕が下りるとき、あなたの中の何かが幕を開ける…。 (角野 志帆) |
一人一人の思い。 そして願いが。 『七夕』。その日は、人の思いや願いが一斉に混ざり合う。そのとき人は何を想うのか。そして何を願うのか。私たちは、そんな心を形にしてきました。 はるか小名浜の風に乗せて持ってきた私たちの想い、そして願いが、ゆっくり、少しずつ、みなさまに届きますように。 どうぞごゆっくりお楽しみください。 (小松崎正吾) |